以前は高槻にあったお店が西中島南方へ移転し、現在は天神橋筋六丁目へ再移転した伝説のカレー屋さん「ガンジーカレー(旧:マサラ食堂)のランチについて紹介します。
ガンジーカレー(旧:マサラ食堂)について
ガンジーカレーは、天神橋筋六丁目駅を西へ進むとあるカレー屋さんです。
初期は高槻の方でマサラ食堂というお店を開いていらっしゃいましたが、2018年10月に西中島南方へ移転しました。その後、西中島で様々なカレー好きを虜にしたのち、2020年4月に惜しまれつつ閉店。その後、現在の天六にて「ガンジーカレー」と改名移転され現在に至ります。
店主のガンジー松本さんは寡黙な職人さんですが心優しい方で、松本さんのカレーを初めて西中島で食べた時に衝撃的過ぎて、ファンになってしまいました。以前は南インドで修行されていたことがあるとか。
ガンジーカレーさんは基本的にランチ営業しかされておらず、近辺に勤務・在住している方しか食べられない魔性のカレーです。
不定休なので事前にSNS要確認
ガンジーカレーさんは定休日が日曜日で、それに加えて不定休の日があります。お休みの予定は各SNSで公開されているので、来店予定の方は事前に確認しておきましょう。
ガンジーカレー おすすめランチメニュー
ガンジーカレーのメニューですが、単品メニューに加えて2種盛り、ガンジープレートがありました。カレーの種類は「チキン・キーマ・フィッシュ・ヤサイ」の4種類があり、ヤサイカレーのみ単品はありません。
メインプレートが3種類のあいがけカレーになっており、Aカレー「フィッシュ・キーマ・やさい」、Bカレーが「チキン・キーマ・やさい」です。
個人的なオススメはフィッシュカレーとキーマカレー。特にフィッシュカレーは魚のうま味がガツンときて、カレーと魚ってこんなに相性がいいんだ…と、当時感動しました。キーマも神なので、是非あいがけになってるメニューを試してみてほしいですね。
料金は先払いで、オーダー時に支払いです。また、注意書きにもあるようにカレーが出来上がったらカレー皿を置いてくださるので手で受け取らないようにしましょう。お水はセルフです。
今回はその中から、大好きなキーマカレー(1200円)を選択。マサラ食堂が西中島南方にあった頃からその素晴らしい刺激的な味は変わっておらず、鮮烈な辛さは顔が思わず震えてしまうほどです。非常に濃く、香しくスパイシーなストロングスタイルのキーマカレーは五感を揺さぶってきます。
こちらは100円で購入できる、青とうがらしのアチャール。要は青唐辛子のピクルスなんですが、酢も効いて辛さも少しマイルドになっています。辛いけどおいしいんだこれが…
西中島南方 マサラ食堂時代のランチメニュー
ガンジーカレーさんはランチ営業しかされていないため、天六に移転されてからはなかなか足が遠くなってしまいました。しかし西中島南方(大阪府大阪市淀川区西中島3-13-4)で営業されていた頃は、それこそかなりの頻度でランチをいただいていました。
細長いビルの階段の奥からいい匂いがしてきたので覗いてみたらカレー屋さんが出来ていて、価格も1000円前後。そしてこれだけの本格的なカレーを食べることができるのか…と感動した記憶が今も残っています。
カレーだけでなく、ザブジ・ピクルス・青唐辛子のアチャールとカレーが混然一体となっていて、この記事を書いている最中にも味や香りを思い出してしまいよだれが出る始末です。本格的なカレーってほんとど食べたことがなかったのですが、間違いなく私の中でカレーのイメージが変わったお店でした。
マサラ食堂(西中島南方)のその後
西中島南方の店舗は、ガンジー松本さんから後継者に技術継承され営業されていたようですが、その方もいつの間にかいなくなり閉店してしまいました。その後、近所で燻バールでくというお店をされている方がガンジー松本さんのファンで、弟子入りした後、昼間に「まだらカリー」というランチをされていましたが、こちらも現在不定期営業になっているようです。
やはり、ガンジー松本さんのカレーはガンジーカレーに行かないと食べることはできませんね。辛いのが苦手な方は避けた方が良いですが、一度はガンジー松本さんの渾身の一皿を食べてみてください。震えますよ。
店舗情報
店名 | ガンジーカレー (旧:マサラ食堂) |
住所 | 大阪市北区本庄東1-10-21 サニーハウス1階 |
ジャンル | カレー |
営業時間 | ランチ:11:00-14:00LO(14:15閉店) ランチのみ |
定休日 | 日曜+不定休(SNS告知)+祝日(?) |
座席 | 現在カウンターのみ? |
決済 | 現金のみ 前払い |
その他 | 高槻・西中島南方時代は店名がマサラ食堂 現在天六に移転し、ガンジーカレーとなっている |
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