秋の鞍馬寺と貴船神社で紅葉とパワースポット三昧!叡山電車で絶景・癒しの旅へ

京都市内とは思えないほど、幻想的な雰囲気と静けさに包まれた鞍馬寺・貴船神社で美しい紅葉とパワースポット巡りをしてきました。もちろん、貴船口までの運転が再開された叡山電車を使って。

目次

叡山電鉄で紅葉を見に鞍馬寺へ行こう

鞍馬駅前の大天狗(二代目) 初代は鼻が折れてしまった

11月、牛若丸が修行していたことで有名な鞍馬寺に遊びに行ってきました。というのも、京都の叡山電鉄が崖崩れの影響を受け、市原駅から先が1年ほど不通状態となっていたんですね。紅葉が美しいことやパワースポットでも知られている鞍馬寺ですが、ようやく電車一本で気軽に参拝ができるようになりました。

鞍馬駅前の有名なモニュメントである大天狗も、鞍馬線の運転再開にハナを添えています。

鞍馬街道から鞍馬寺の仁王門へ

鞍馬駅を降りると、鞍馬寺までは鞍馬街道と呼ばれる参道が続きます。くらま温泉は現在も休止中ですが、名物のちりめん山椒や京つくだ煮を出しているお店は通常営業していました。

今回は、和み家心天狗さんでおにぎりを握っていただいてお弁当にしました。おにぎりの具は、木の芽煮・ちりめん山椒・葉とうがらしをチョイス。1個160円。おいしかったなー。

入口となる仁王門の方へ向かうと、ひときわ目を引く美しい紅葉がありました。少し感じる肌寒さと紅葉、そして青い空とのコントラストを見ていると癒されます。

仁王門で愛山費を納め歩を進めると、そこにはまさに秋がありました。この美しさに言葉はいらない。

ケーブルカーを使い本殿へ

ここ鞍馬寺のケーブルカーは日本で唯一、宗教法人が運営している。鉄道の総距離も日本一短く、車両も一両のみ。そんなケーブルカーは約200mと短いがかなりの傾斜勾配があり、終点の多宝塔駅からの眺望は格別です。

鞍馬寺の六芒星は有名パワースポット

本殿前の六芒星

ケーブルカーを降り、10分ほど歩くと本殿金堂へ到着。

ここ鞍馬寺は、千手観世音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊を三尊として、そしてその三尊を一体として尊天(すべての根源・真理)としています。この尊天の波動・パワーが、本殿金銅前の金剛床・六芒星に広がっているそうです。中心にある三角形はその三尊を象徴しています。

この金剛床・六芒星は尊天のパワーを受けられる関西随一のパワースポットとしてとても有名で、波動を感じるために並びの列ができています。「縁あるすべてがお山からの元気をいただいて、自らの純粋無垢な心に目覚めましょう」という教えが心華(しんげ)という言葉で伝えられています。

難しいことはさておき、本殿金堂からの景色は最高です。紅葉混じりの山々に囲まれ、青い空と開けた眺望が心に安らぎを与えてくれます。

鞍馬寺から貴船神社へ徒歩で移動

貴船神社を散策し終え、本殿奥にある奥の院参道から貴船神社までを徒歩で移動しました。源義経伝説が残るこの地ならではの義経公背比べ石や義経堂がある一方、与謝野鉄幹・晶子歌碑もありハイキングスポットとして最高です。

しばらく山道を下っていると、かすかに川の音が聞こえてきます。そう、貴船川の音です。

日本有数のパワースポット 貴船神社

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