みみっちch　横浜中華街で糞不味い栗を買わされ野田亀の二の舞になる

現在、ピアキャス平日昼配信の帝王として君臨しているみみっちch。先日の中華街外配信で、彼はボッタクリ価格の甘栗を買ってしまった。

くしくもその二ヶ月前、実は別の配信者(野田亀)が同じく中華街でぼった栗被害に遭っていたことが判明。その際に彼が発した名言が元になり、みみっちは二代目栗野郎を襲名することとなった。

ピアキャスト配信者みみっちchについて

津田亡き後、ピアキャス昼帝の座に就いたのはゲーム系配信者のみみっちchであった。名前の元ネタはたまごっちのキャラクターである。

その最近の勢いたるや、昼の帝王こうきゃの存在を脅かすほど。

二人が同時に配信をしていると、どちらもリスナー数が400人を超えていることがほとんどである。が、みみっちchはほぼ毎日配信を行っているため、どちらかというとこうきゃが押され気味である。

配信時間帯は平日昼が最も多く、ゲーム配信・料理配信・外配信・突発企画・猫配信・レス読み子付きという多彩かつ中身の濃い、それでいて頻度も高く配信時間も長いため昼帝としての人気が爆発した模様。

長年、ピアキャスの昼の帝王の座に君臨していたこうきゃ曰く、「みみっちさんは最近配信を頑張りすぎていて、リスナーの期待が大きくなりすぎていつか破綻してしまうんじゃないかって心配してる。」とのこと。

FEZ系配信者みみっちchのデビュー

みみっちchのピアキャスデビューは2011年4月。ピアキャスに来る前は、FEZのカセドリア国内で初心者講習と称してインターネットラジオ放送を行っていたこともある。

現在でこそ料理や外配信・雑談もこなすマルチ配信者だが、配信初期～中期は緑の国のFEZ系配信者として、スポポ・アナ子・姉御ch・あらさん・oisuといった邪悪破天荒系FEZ配信者・凸者たちと共に遊ぶことが多く、穏健派のみみっちは争いのとばっちりを食らうことが度々あったとか。

ゲーム系配信者としては、他にRO(breidablik)・アスカ・他レトロゲーなどもプレイをしているのだが、メインコンテンツはガンダム関係のゲームである。現在ではFEZをプレイすることはなく、ゲームセンターでもプレイをしているらしいEXVSやオンゲーのガンダムオンラインの配信がほとんど。

ガンダムオンラインで廃課金　初心者育成計画 みみっち

このガンオンは札束で殴りあうゲームと呼ばれているほど重課金が有利になるゲーム(Pay to Win)として知られており、ガチャシステムで最強の機体をゲットするために数十万の課金をする人も珍しくない。

そんな中、みみっちは総課金額が3桁万円に届く重課金者であるとも言われており、かつて金ジムカスという機体を出すために延々とガチャを回し続ける配信が鯖スレで話題になったこともある。

またピアキャス内でガンダムオンライン初心者のための講習配信を意欲的に開催し、太陽族の一員としてガンオンの布教に成功。一時は雑談系配信者がこぞってガンオンを始めるという異常事態にも発展した。

みみっちchの猫配信　大井さん

そしてみみっちchのメインコンテンツの一つ、猫配信である。この猫は「大井さん」と呼ばれているのだが、その名前は「名前を特に考えず、お～い」と呼んでいた事からきている。

この大井さんは、2008年にみみっちの自宅倉庫へ野良猫が産み落とした子猫である。親猫がいなくなってしまい困ったみみっちが、この子猫を保護したことが縁で出会い、現在は麗しく成長を果たした。

時にはみみっちの料理配信やゲームを妨害したり、またある時にはウェブカメラに向かって可愛い顔を見せてくれることもある。

大井さんの人気は非常に高く、みみっち配信のマスコットと化している。そのあまりの可愛いさのため、「増本大好き」と名乗る熱狂的みみっちリスナーから、大井さんのための高級餌がみみっち家に差し入れされたことがあるほどである。

なお、みみっちの靴下をめがけて突進するという遊びが好きなようで、みみっちがガンオンにマジになっている時には、大井さんが操作の邪魔をする最強の敵として立ちはだかっている模様。

飯・料理配信者としてのみみっちch

そしてメシマズ芸が大人気の料理配信。みみっち配信では、大体1配信に1回は彼の料理タイムが存在し、お菓子からご飯まで幅広い調理を行っている。

当初は火加減が分からず、何でもかんでも加熱しすぎて黒焦げになった炭を量産する、あるいは料理に使う鮭やスモークチップを猫の大井さんに攫われるなど失敗も多かった。

しかし彼には学習能力があった。調理に失敗した時は原因を考え後日リベンジを果たすなど、料理の腕はメキメキと上昇中である。

また料理配信のために、様々な食材や器具を調達。特に彼が料理に目覚めてからというもの、様々な調理器具を惜しみなく購入したことで料理配信の幅が広がっている。

こうきゃやマシーン氏、えんでゅ氏のように成功が約束された料理配信ではないものの、見どころが多く楽しい料理配信であることは間違いない。

ここまで読むと、みみっちchが完璧超人のように思えてくるが、しかしそんな彼にも大きな弱点があった。

みみっちch　ハゲに悩む

そう、みみっちchは髪の毛の薄さ、つまりハゲに悩んでいるという大きな弱点を抱えている。配信者の愛嬌という点においては点数の高いポイントではあるものの、当人にとっては大問題である。  

日々頭髪と戦い続けているみみっちは、髪の栄養剤にも並々ならぬこだわりを見せている。育毛剤のリアップ(5倍)はもちろん、シャンプーはサクセスやアデノゲンを使用。生え際との戦いは一歩も引かぬという姿勢を見せている。

ただ彼は昭和57年生まれ、C調chの2歳？年下である。高齢化が進むピアキャストの中でもベテラン勢にあたる年齢で、加齢が気になるお年ごろでもある。

リアップ買う時もそうだけどさー。 レジのおねえさん…露骨にアタマ見るのやめてくれませんかねぇ… pic.twitter.com/lWq4s0iWly — Mっち＠Kカセ (@mimicchi_Fcese) 2014, 8月 18

傍から見ると、年齢的に言うほどハゲてないのでは・・・というのが率直な感想だが、本人は大マジ。

そんなこともあり、リスナーから度々”ハゲキャラ“としてイジられているみみっちch。しかし本人は本当に悩んでおり、やり過ぎると本当に彼の毛髪が減ってしまいそうだ。

彼はリスナーを多く集めているものの、奇行系配信者ではなく普通の配信者である。誰かとは違い、スリルはほどほどにしてあげて欲しい。

外配信・抽選王の旅で横浜中華街に行くみみっち

そして最後に、みみっちchはその有り余る行動力を活かして突発イベント配信を行うことがある。

また彼は、ツイキャスを使用した外配信にも意欲的で、自転車で食材の買い出しに始まり、ゲーセン配信・レンタカーを使用した車載お出かけ配信など多彩な内容をこれまで配信してきている。

例えばつい先日のことだが、レンタカーを借りて日帰り旅行配信企画を建てていたみみっち。抽選王で行く場所を決めるという意欲的な内容だ。

抽選王で決まった旅行地は横浜。せっかくなので中華街に旅だったみみっちchだが、彼をちょっとした罠が待ち受けていた。

みみっちの友人野田亀、中華街で甘くない甘栗を買わされる事件

時はさかのぼり、およそ2ヶ月前のことである。

大の横浜ファンでゲーム配信者の野田亀が、配信者のあきひとと野球観戦のオフ会を開催。同日、中華街で外配信を行っていた事は記憶に新しい。

実はこの時、中華街で片言の日本語を話す人物から、「美味しくもない甘栗」を1500円という観光地価格で買わされるという事案が発生していたのだ。

しかし後日、正気に戻った野田亀は、その栗のあまりの不味さに憤慨し配信上でキレた。

みみっちchが中華街で外配信をしている際には、「あんなものを買ったら、一生栗野郎と言われる」と、相当マズイ甘栗であったことをほのめかし、彼の身を案じていた野田亀。

みみっち、野田亀と同じ手にひっかかり甘栗を買ってしまう

しかし2ヶ月前にピアキャスでそんな騒動があったことを知らなかったみみっちchは、まるで何かに吸い寄せられるように甘栗売りの前へ。そして野田亀の心配を他所に、甘栗を買ってしまったのだ。

そしてこの甘栗が、みみっち曰く「パサパサで味も悪く、甘くもなく糞マズ」だったのだ。

栗が大好きなみみっち母ですら、この甘栗には手を付けようともしなかったらしく、手元に残った不味い甘栗をどう処分しようか悩む始末。

野田亀と同じ轍を踏んでしまい、中華街でおいしくもない甘栗をボッタクられるという被害に遭ってしまったみみっちch。

野田亀が予言した通り、みみっちは栗野郎とイジられることとなり、アスキーアートや絵まで登場し彼の心を抉っていった。

「栗野郎」みみっち、何故か野田亀と同じルートを辿る

栗を買わされた後のみみっち中華街配信では、2ヶ月前の野田亀と同じように「世界一の肉まん」の店に吸い寄せられ、これをお土産にしようとしたり、

小籠包を割って食べるように注意している明らかに観光客向けの店で、「あまりおいしくない・・・」と呟きながら点心を食べたりしていた。

「なんだかんだ楽しかったよ、また来たいね。」と、中華街を去り際に語っていたみみっちch。だが、リスナーの多くは『中華街では甘栗の押し売りに気をつけよう』と警戒心を持ったに違いない、彼の外配信だった。

配信を頑張るみみっちch

最近、様々な魅力が溢れて見えるみみっちch。しかし、彼が面白い配信を本気で目指しすぎることによって、燃え尽きてしまわないか心配である。

家に補助物資を直接持ってくるぐらい熱狂的なリスナーがいるらしい。愛されてるなあ