ピアキャスで配信をする際、配信のチャンネル情報を登録するサイトであるYP。そのYPの中でも長期にわたり運営されていたTPサーバが2/27に閉鎖されることが判明した。
TP管理人がアスカ裏白駅伝で閉鎖報告
今年のピアキャス配信も、カレー食うカーバンクルやマリンドライブのあるアスカ裏白駅伝などで年末らしい状況となっている。
TP管理人のTP閉鎖予定告知
そんななかYPサーバTPの管理者が、自身が主催し今回で開催16回目となるアスカ裏白駅伝イベント配信内で重要な告知を行った。その告知の中で、長らくPeercastで運営されていたYPであるTPサーバが2022年2月27日に閉鎖予定であることが発表された。
YPは、ピアキャスで配信をする際に自身の配信情報を登録する際に必要となる。こうして登録したチャンネルリストを、PeCaRecorderなどのチャンネルブラウザで取得し配信視聴が可能となる。
TPはかつて存在したKiiroPage(KP)が配信者の逮捕騒動で閉鎖された際に運営開始されたYPであり、TemporaryYPという名前からみても一時的な避難YPという見られ方もしていた。が、他YPの閉鎖騒動や管理者自身の就職・結婚をも乗り越えこれまで10年以上にもわたりYPサーバの管理運営を個人のボランティアで行われていた。
配信内容に伴うトラブルの解決やサーバの維持、技術問題の解消にイベント主催など様々な面でPeerCastを支えて下さったTP管理人さん、今までありがとうございました。
TPの閉鎖理由
なお、アスカ駅伝中に語られたTPサーバの主な閉鎖理由は下記の通り。以下は本人の発言より抜粋。
今年に入り、TPで使用している外部のDNSサーバー(***.orz.hm)が何度か繋がらなくなるトラブルが発生していた。この使用していたieServerが結局サービス終了してしまい、以後IPアドレスを更新できなくなった。
今使用しているIPが変わってしまったら、告知も何もできず接続できなってしまう。そうなる前に、ぷろぐれさんのp@ YPが良さそうなので、こちらへ移住告知して閉鎖しようかと思う。
あと来年第一子誕生予定のため、年末は子育てで正直厳しい!
アスカ裏白駅伝も終了の危機
また、限界集落Peercastで年末恒例となっている、風来の試練アスカ裏白駅伝。
配信者がセーブデータを共有しリレー方式で裏白蛇島ダンジョンをクリアするというイベントだが、こちらも主催者のTP管理人の繁忙による離脱、運営側の配信者がいないため来年の開催が今のところできない状況とのこと。
アスカ駅伝、だれか主催に名乗りを上げてくれって話よw
主催が第一走者しなきゃいけないとかそういうもなくて、名乗りをあげて何となく開催式をやるだけでいいよ!
現在のところ、つこうた裏白大会を主催している配信者ひざがくさいがアスカ駅伝運営に立候補しているとの噂も出ているが、果たして来年の限界集落PeerCastとアスカ駅伝はどうなってしまうのだろうか。
正式な告知については後日、とのこと。
個人的に気になる点は、ネット黎明期でかなりのユーザが使用してたdnsサービスieSERVERの件。運営元の有限会社アゴラとか、運営者のTWITTERなどすべて動きがない状態だから、別にピアキャスに限らず困ってる人はいそうですね。
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