配信サイトLivetube(らいつべ)、接続できず閉鎖騒動勃発

2007年4月頃から運営されている老舗動画配信サイトのLivetube.cc、通称ライツベ(らいつべ)に閉鎖疑惑が持ち上がっている。らいつべの閉鎖騒動は珍しくないのだが、今回ばかりは・・・。

配信サイトらいつべ(Livetube)について

配信サイトとしては古参格にあたるらいつべ。基本、様々な行動が匿名でできることもあり、「リスナーのコメントがキツい・荒い」等と評される事の多かった配信サイトである。

しかし管理人が非営利・趣味として無償で運営していたという点もあり、アラド戦記やLOL等の一部のゲームジャンルにおいてはかなりコアな配信者・リスナーを集めるサイトであった。その濃度の濃さ故に、HJM氏等の「キャラが濃い有名ゲーマー」を多数輩出している。

Livetubeの閉鎖騒動

そんな濃い配信サイト、らいつべに閉鎖疑惑が持ち上がっている。2018年3月6日未明から、サイトであるlivetube.ccに接続できない状況が多数報告されているのだ。

「らいつべに繋がらない」事が原因の閉鎖騒動はこれまでに何度もあったのだが、様々な状況から今回は本当に閉鎖してしまうのではないか、と皆が恐れる状況になっている。

違法垂れ流し配信による影響

LiveTubeでは、一時期違法コンテンツを垂れ流す配信が蔓延していた。

ボランティアのモデレーターが中心に対応を行っていたがいたちごっこであり、一部では通報を目的としたwikiなどが立ち上がるなど管理者に対する負担が増大していた。

らいつべは個人運営サイトであるため、これら配信に対する対処が負担になった可能性は否めない。

管理人の活動が見えなくなる

また、昨年から管理人がサイトを更新した時に追記される更新履歴がまったく更新されなくなり、問い合わせに対しても返答がないという声があった。

加えて、サーバー群が縮小され、特に録画が一切見れなくなるという事案も発生。この時から閉鎖が危ぶまれていたのだが、つい最近サイトの広告まで撤去され、いよいよ「何かが起こっている」と皆が勘ぐり始めていたのだった。

迫るlivetube.ccのドメイン失効日

これまでにも何度かあったLivetubeの閉鎖騒動。その度に復活を繰り返し乗り越えてきたらいつべ界隈だが、今回はらいつべのドメイン失効日も近づいており、今回の閉鎖騒動はいつもと違うと噂されている。

果たして「動物園」と揶揄された一部の問題児達と、エリートらいつべゲーマー達、そして一般らいつべ配信者達の命運はいかに。そして彼らはどの配信サイトへ活路を求めるのだろうか。

Livetube.cc　何事もなく復活するのを期待してるんだが、今回ばかりは無理か・・・？